前半は自分が話して、後半は店主のモリテツヤ君、映像作家の中森圭二郎監督と話し、質疑応答。
内容は、前半がグローバリゼーションや反グローバリゼーション運動、そこを起点して広がった新しいアナキズム、さらに様々なオルタナティブについて。
後半は店主のモリ君と、モリ君が汽水空港を作っているドキュメンタリー映画を撮った中森監督を交えて、東京のオルタナティブスペースの話などをあれこれと。
モリ君は東京からの移住者であり、東京ではよく気流舎などのオルタナティブなスペースで会っていた。その森君が鳥取にセルフビルドで作ったスペースが「汽水空港」だった。
モリ君がオルタナティブ、アナキズムといった系統の棚の本がなかなか認識されないと言っていたので、こういう内容になった。
単なるスペースなら、カフェでも飲み屋でもいくらでもある。単なるイベントやアクションにしても、ライブやスポーツ、野外キャンプなど星の数ほどある。けれどもそういったもののなかで自分は「オルタナティブなもの」にしか魅力を感じない。ではオルタナティブとは一体何か? メインストリームとは何なのか? そんなことを思い浮かべながら話を考えた。
オルタナティブな選択肢があるかどうかが、生きやすい/生きづらいを分ける。
2015年10月28日録音。
地球B(中森監督の映像レーベル) http://keijironakamori.wix.com/earthb
(プレーヤーがうまく作動しない時は、右上のロゴをクリックし、Mixcloudのサイトに飛んで聞いてみてください)
●このトークの文字起こし
⇒オルタナティブとは何か?(tsurumi's yomeru)
0 件のコメント:
コメントを投稿