2019年1月29日火曜日

お金と贈与の話 鶴見済 × 吉田奈緒子 後半

イギリスの0円生活者マーク・ボイルの本の翻訳者、吉田奈緒子さんとの対談の後半。マーク・ボイルの言うお金そのものの弊害、お金はつながりをなくすこと、お金を稼ぐ以外には衣食住に関することなど、何も自分ではできなくなること。そして贈与経済についても議論はあり、恩送りかお返しはいるかなど。

昔は贈与経済だったなどと言われても、人にあげるだけで成立する経済があるはずもなく、まず意味がわからないので、そのへんの話も。昔から贈与経済だけでなく、市場交換や再分配もあった。

最後に質問コーナー。質問の声が聞こえづらくてすみません。
イベントの詳細は前回の記事を参照のこと。










2019年1月11日金曜日

イギリスと日本の0円活動紹介 吉田奈緒子×鶴見済 前半

お金を使わずに暮らしたことで知られるイギリスのマーク・ボイル著『ぼくはお金を使わずに生きることにした』『無銭経済宣言』を翻訳された吉田奈緒子さんとの対談。
今回は『0円で生きる』と『無銭経済宣言』という二大?「0円でできること本」の出版記念イベント。

前半はスライドを見ながら、イギリス・世界と日本の「0円で行われていること」を多数紹介。日英のフリーショップ、フリーガン、ランドシェア、ランドスクワット、様々な寝床の無料提供システム、洞窟に住むことまで。イギリスで行政が許可してくれる大規模路上パーティーは羨ましかった。
スライドがないとわかりづらい面はあるが。



会場は新宿のCafe★Lavanderia。2018年1月20日収録。

その時に作った告知文
お金を使わない生き方を提唱し、大きな経済に対抗しようと訴

える『0円で生きる』(鶴見済)と『無銭経済宣言』(マーク・ボ
イル)。ふたつの本の刊行を記念して、著者である鶴見済とマーク
・ボイルの本を翻訳してきた吉田奈緒子が、お金を使わない暮らし
方や、もうひとつの経済のあり方について語り合います。吉田の参
加する「ボーチョ・ポポーラ」のライブもあります」。


吉田奈緒子:南房総在住の半農半翻訳者。